このブログの名前を「又八キャリア録」にしたのには、理由があります。
僕はこれまで、
・大手製薬会社でMRを4年、
・SES企業でITエンジニアを2年、
・化学メーカー系の商社部門で営業を1年。
業界も職種もバラバラなキャリアを歩いてきました。
一見すると「経験豊富」「行動力がある」と見えるかもしれません。
でも正直に言えば、その内側にはいつも迷いがありました。
この選択は正しかったのか
逃げただけじゃないのか
周りと比べて、遅れているんじゃないか
そんな問いが、ずっと頭のどこかにありました。
順風満帆じゃない自分
世の中のキャリア論は、「成功した人」「正解を掴んだ人」の話が多い。
「年収が上がった」
「天職に出会えた」
「 転職して人生が好転した」
もちろん、それは素晴らしいことです。
でも僕自身は、いまだに「これが正解だ」と言い切れる場所にはいません。
むしろ、回り道ばかりして、遠回りして、 時には立ち止まって、また別の方向へ進んできました。
又八という存在
そんな自分を重ねてしまうのが、
漫画『バガボンド』に登場する又八というキャラクターです。
又八は、迷走します。逃げます。
うまくいかず、後悔し、格好悪い選択もたくさんします。
決して「主人公」ではないし、
誰かに誇れる人生を歩んでいるわけでもありません。
でも、そんな又八に対して、母親がかけた言葉があります。
「あっちにぶつかり こっちにぶつかり 迷いに迷ったそなたの道は
きっと誰よりも広がっている 八の字の如くに」
※一部抜粋
この言葉を読んだとき、
胸の奥を強く掴まれた感覚がありました。
試行錯誤は、無駄じゃないかもしれない
僕はずっと、
「回り道=失敗」
「迷走=間違い」
だと思っていました。
でも、本当にそうなんだろうか。
あっちへ行き、こっちへ行き、
正解が分からないまま選択を重ねてきたからこそ、
見えた景色や、分かったことも確かにあります。
このブログは、
そんな試行錯誤と迷走の途中経過を、そのまま記録する場所です。
正解を教えるつもりはありません。
成功談を並べるつもりもありません。
ただ、自分が考え、悩み、選んできた道を、
できるだけ正直に書いていきます。
このブログが、誰かのためになるとしたら
もしこのブログが、
同じようにキャリアで悩んでいる人の目に留まったとき、
「この人も迷ってるなら、自分だけじゃないかもしれない」
「まだ途中でもいいのかもしれない」
そう思ってもらえたら、それで十分です。
又八のように、
迷いながらでも進んできた道は、
きっと無駄じゃないと信じたい。
そんな思いを込めて、
このブログを 「又八キャリア録」 と名付けました。